リードスタイルの17期も、Web制作のお仕事を担当させていただきました。
サイトの設計からデザイン、コーディングまでを通しで制作する上で、個人的に意識していることをまとめました。
ユーザビリティを第一優先
「ユーザビリティ」は、ユーザーのWebサイトの使いやすさ、わかりやすさを意味しています。
実際の制作中では、Webサイトの中で目的の情報やコンテンツを探しやすくなるようにメニューやリンクの配置を考えながら設計します。デザイン段階では色や大きさに配慮しながら。コーディング段階でカーソルを置いた時の些細なアニメーションをテストしながら実装したり、デスクトップよりも小さいスマホ画面の中でストレスなくリンクがクリックができるかどうかをチェックしながら制作しています。
レスポンシブデザインを重視
Webサイトのレスポンシブデザイン対応は、もはや必須です。さまざまなデバイスでの表示を適切に調整することで情報が整理され、ユーザーが不便な操作をすることなく、快適にサイトを閲覧できます。それだけでなく、お店やサービスへの信頼感を持たせることもできます。
2023年現在、画面サイズが6インチ以上の大きなスマホが主流となってきました。画面サイズが大きくなったことで、スマホ表示での表現もさらに進化しています。画像幅を100%にすること、文字の改行を調整することなどの基本的な対応はもちろんですが、スマホ画面だからこそ映えるWebサイトのデザインを心がけていきたいと思います。
読み込み速度の最適化
ページの読み込みが速ければ速いほど、ユーザーはストレスを感じずにサイトを利用できます。
実際の方法として、画像ファイルはすべて軽量化し、アイコンはsvg形式のファイルを使用します。また、不要なコードの削除、使用するWebフォントは必要な文字のみを読み込ませるなど。ページの読み込み時間を短縮させるため、様々な方法を実行しています。
最近は沢山の写真を使用したWebサイトを制作させていただく機会が多々あり、特に画像の表示速度を意識しています。よりきれいな画質を保ったまま表示するために、圧縮の加減を調整したり、画像の表示位置によって読み込みに時間差をつけたりして、Webサイトの閲覧が少しでもスムーズになるよう工夫をしています。
何かひとつでもチャレンジする
いつも決まったフォーマットで制作するのではなく、個人的に挑戦するポイントを入れ込むようにしています。今までやったことのないデザインにしてみたり、昔挑戦したけれど今ならもっと良いものにできる!と、進化させたりしながら制作に取り組んでいます。
クライアント様の課題の解決を第一に、完成品にプラスアルファができるよう、今後もずっと意識していきたい部分です。
18期のリードスタイルも、宜しくお願い致します!