このところ、急にあったかくなりましたね。今日の最高気温も20度を超えたようですが、こんな陽気があと数日続くようです。
朝はそれなりに寒い日が多いので、自転車通勤の身としては着るものに悩むんですが、今日は急遽買い換えることになったおニューブーツの履き慣らしもあって、歩いてきたので軽装で軽快でした。
急に暖かくなったとはいえ、春らしい景色はなにもないなぁ〜と思っていましたが、歩くと見つけるものですね。道端に小さな花が咲いていました。
「春は曙太郎 第64代横綱 U2のボーカルはBono」と清少納言も詠んだように(詠んでねぇよ)、春の朝は花粉症がつらくなければ爽やかなものです。
さて、そんなプチメルヘンはさておき、いつものミュージック。
イギリスのバンド「HAKEN」が先週、ニューアルバム『Fauna』を出したことを通知で知りまして、ここ数日ちょくちょく聴いてます。全9曲なのに最後の2曲で計約20分ってどういうバランス?とも思いますが、全体に良いですね。オススメはやはり、アタマのつかみで持ってかれるというところでこの曲でしょうか。プログレバンザイ!
Haken – Taurus
最近、以前紹介した「Thornhill」や「You Me At Six」のように欧米の若者たちが好んで聴きそうなバンドたちのお気に入りが増えてきました。
今回は2組ほどご紹介。
まずはオーストラリアの「Hands Like Houses」!
ここのバンド名はどう訳したらいいんでしょうね。『家のように守ってくれる手』というようなニュアンスなのかなぁと勝手に想像していますが、『こづかい』という訳もあるらしく……本当かなぁ。
ここの曲で「やられたねぇ」と思ったのがこれ。
Hands Like Houses – A Tale of Outer Suburbia
『とある寂れた郊外でのお話』というようなタイトルですが、切なさが最高ですね!MVに登場する女性(おそらくお母さん設定)が全曲通して歌い切るんですが、もはやメインボーカル扱いで、バンドがBGMに回るような演出。『こんな毎日、もう耐えられない!』というような心の叫びがスゲェ。
ちなみに、しっとり版もあります。
くしくも続いてオーストラリアから「Banks Arcade」。
ここはもう「やんちゃ」の一言ですね。元気いっぱいハッチャケ系の曲が秀逸ですが、ダウナー系の曲も色気があってとても良いです。ということで2曲紹介してしまいましょう。どっちもライブバージョンで〜す。
Banks Arcade – Smile [Live Version]
Banks Arcade – Drown (Live at K Drums Studios)
実力があるねぇ。ではまた。