レイアウトはセンスなのか。
センスが良いから、良いレイアウトになるのか。
良いレイアウトだから、センス良く見えるのか。
難しいテーマだな。と、悩みながらブログを更新している。
そう言えばで思い出すのが、
アシスタント時代に憧れの先輩に教わったレイアウトの4原則。
近接:関連する情報を近づける
整列:情報を一定のルールに従って整列させる
反復:特徴的な要素を配色や配置でパターン化して繰り返す
強弱:大きさや色を変え、情報の優先順位を明確に化
この原則にそって、
名刺デザインを何度も組んで
何度も先輩に見てもらったのを覚えている。
特に先輩が厳しかったのは、整列の意識だった。
横着してIllustratorの整列ツールで並べただけの文字要素。
書体のボリューム、日本語、英語、記号、各内容に合わせ、コンマ数ミリの整列を教えてもらった。
今振り返ると、
いかに考え。いかに気を遣えるか。
そこにセンスが光るのではないかと。
このブログを書きながら、いい感じで整理できた気がします。
デザイナーも職人。
自分に負けずどこまで詰め切れるか。
日々の積み重ねが仕事に出る。
やっぱり、うまいって言わせたいよね。