たまには「仕事」の話をしよう

マイケル・サンデルばりのスタートになりましたが(本当か?)、レイアウトの話です。
タイトル画像は特に本題とは関係なく、会社裏手の用水路の雑草にここ数日花が咲いていて、花の綺麗さがすごい違和感だなぁと思い、撮ってみました。
ツキミソウの仲間らしいですが、植物は詳しくないので違うかもしれません。

さてレイアウトですが、情報誌を扱う関係上、私は誌面原稿制作の割合が必然的に高くなります。
例えば「ParuPi(パルピー)」では、タテ長の枠とヨコ長の枠がありますが、タテ長の枠はヨコ割が基本、ヨコ長の枠はタテ割が基本となりますね。

ヨコ長の枠は正直レイアウトパターン展開がしづらいですが、タテ長の枠(特に1ページ原稿など)で、情報量が多い場合、下から組み上げていくことが多いです。
店舗情報の領域を入れて、必須で入れ込む要素を無理なく読める範囲で組み上げて……と、下から組み上げていき、残ったスペースでメインビジュアルを組むと、自然とバランスよく見やすいレイアウトになっている、という流れをなかば無意識に行なっているような気がします。
もちろん、それで全てが解決するわけではないですけどね。

文字組み(本文組み)が基本のレイアウトの場合もマイルールがありますが、また別の機会にでも。

さて、これからの「ミュージック」の話をしましょう。
今月のテーマは”あつまれヘンタイの森”。略して”あつヘン”!

ここで言う「ヘンタイ」とは、持てる音楽的テクニックやアイデアを突き詰める「求道者」のような存在のこと。モリモリで曲を作るので「いや、カッコイイけど……ここまでやるとスゴすぎてもはやヘンタイじゃね?」と言うニュアンスです。もちろん誉め言葉です。

張り切って3組をご紹介。

1曲目はインストです。
ANIMALS AS LEADERS – Monomyth

まあ見ての通り、映像もやばいですけど。この曲はテンションの練り上げ方が最高ですね。

2曲目。
Between the Buried and Me – Astral Body

もやは付いていけないほどの世界観の完成度。メンバー心の中には曼荼羅が輝いでいるのでしょう。途中からデス声が入ってくるセンスが抜群です。

3曲目。
Tallah – Vanilla Paste (feat. Fire From The Gods, Chelsea Grin, Guerrilla Warfare)

確か以前にも紹介した全力元気系バンド「Tallah」。コラボをすることで「もう止められませんね、これは」と言う仕上がり。お隣さんだと困りますが、曲を楽しむ限りではニコニコして楽しむことができます。(当社比)

良い音楽はクリエイティブには欠かませんからね。(当社比)
ではまた。

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