気が利いてる「おつまみ」を求めて 〜非才な料理男子の挑戦〜

お、なんだか気が利いてるねぇ。と思う瞬間ってありますよね。
蒸し暑い夜に入った居酒屋で、キリッと冷えたおしぼりが出てきたとき。
定食を頼んだら、小鉢のちょっとした煮物が妙に美味しかったとき。
休日の夕方、「何かつまむものない?』と言ってみたら、手際良くサッと小皿が出てきたとき(夫が作るか、妻が作るかは別として)。

浅草にある洋食店「グリルランド」で目玉焼きのせハンバーグを頼んだときに、フォークとフィッシュスプーン(魚料理に使うスプーンとナイフの中間のようなもの)が添えられてきたときもそうだった。
普通はナイフが付きますが、それだと、ソースや半熟の黄身と一緒に食べるのが難しい。
フィッシュスプーンだとハンバーグとソースや黄身を一緒にすくって、ストレスなく食べられるんです。

こいつぁ気が利いてるねぇ、って思いました。

「気が利く」という言葉は、気が回る、機転が利く、臨機応変といった意味なのですが、「意識しないもてなし」だとも思います。
相手に喜んでもらおう、褒めてもらおう、感動してくれるはず、といった狙いや意識がなく、当たり前のようにすることで、相手がちょっと感動する。
いいですよね。

ただ、これを自然体でやるのはなかなか難しい。
せめて、さっと作れる美味しいつまみを覚えておきましょうか。
きっと気が利いてるねって言われますよ。
おっと、それを意識してはダメでしたね。

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