秋の小布施、よりみち旅

名前があって、それが広く知られているとイメージというものもセットでついてきます。
例えば「都会」や「田舎」と聞いて思い浮かべる風景は多くの人で共通するはずです。
それが、言葉や情報のとても便利なところでもあり、コミュニケーションを円滑にする役割を果たしてくれたりもします。

でも「都会」にしても「田舎」にしても、イメージ通りに思い描く「それ」って、現実にはどこにもないんですよね。
似たような風景に見えることはあるけれど、むしろ同じところを見つけることは難しい。

ひとことで紅葉を見に行こう!といっても、その風景はひとつとして同じところはないはずです。
同じ場所であっても、その日その時、自分の気分によっても見え方は違ってくる。
だから毎日が楽しくも感じるし、アンニュイに感じたりもするのでしょうか。

さて、能書きはこれくらいにして、散歩にでもでかけましょうか。
秋の小布施は栗ざんまい。
新蕎麦の香りもたまりません。

よりみちしながら歩くのに、ちょうどいい季節ですね。

--- Related Posts

  1. 秘境ラーメンを求めて。森のラーメン高須 – 北杜市須玉町

  2. La PACE〜ラ・パーチェ〜(甲府市徳行/パスタ・ピザ・パンケーキ)

  3. 身延山久遠寺を丸っと楽しんだ日

  4. 棚田のある暮らし(南アルプス市中野の棚田)

  5. 知られざる北杜市、日帰りぐるり旅

  6. 築地の魂、最後の築地。