こんにちは!
今回は、子供の頃に「なんだこれ!?」と驚いたサイトを3つ紹介します!
小学校で流行ったあのサイトはなんだったのか
現在WEB制作をしている自分が見たらどんなことを思うのか
インターネットと出会った頃の話をしながら見ていこうと思います!
インターネットとの出会い
インターネットが普及する前、子供の頃の私は、
母親がGoogle検索を使っているのを見て「革命だ!」と感動したものです。
そんな私が最初に検索したのは…
「ドラクエ 裏技」
見逃していたお宝をゲットして友達に自慢したのは良い思い出です(笑)
そんな楽しい思い出がインターネットへの第一歩でした。
攻撃する言葉
しかし、そんな楽しい思い出の後には、少し怖い体験も。
小学生の頃、学校のパソコン授業中に出会ったのが「攻撃する言葉」という謎のサイトでした。
突然、クラスメイトのパソコン画面が謎の文字で埋め尽くされ、みんな大騒ぎ!
私は「パソコン壊しちゃったのかな?」と震えましたが、
今見るとただの子供騙し(笑)。
でも、あの時の恐怖は今でも鮮明に覚えています。
電脳プリオン
中学生の頃、掲示板「2ちゃんねる」を見ているときに出会ったのが「電脳プリオン」
クリックすると、意味不明なコメントが表示されるだけのサイトで、
何が何だかわからず、ただただ怖かった思い出があります。
今見てみると、サイトに広告を載せて収益を得ていた個人ブログではないかと思います。
そして、サイトに「ゴッゴル」という文字がありました、
これは2004年に行われたSEOコンテストで使われた言葉です。
SEOコンテストとは架空の言葉を、Google検索で上位表示させた人が勝ち。
というもので、「ゴッゴル」という、言葉を使っていることから、SEOコンテストに参加していたことが伺えます。
Google検索すると上記のように表示されることから、SEOを熟知していたのかもしれません。
検索でこれが出たら気になるし、クリックしたくなりますよね。
SEOは本当に難しくて、私が書いたスタッフブログも全然上位表示されません!(泣)
2004年のSEO対策がどんな風に行われていたのか、今では興味深い歴史の一部です。
国際信州学院大学
そして、最も衝撃的だったのが「国際信州学院大学」
テレビでも報道されるほど精巧に作られたこのサイト、実は存在しない大学なんです(笑)
掲示板「2ちゃんねる」で「受験シーズンだし架空の大学を作って受験生を騙そうぜ」
というアイデアから始まったとは驚きです。
入試情報やオープンキャンパスの案内まで揃っていて、本物の大学サイトより充実しているかも…なんて思ったり(笑)
今見るとかなり精巧に作られていて、優れたサイトだと思います。
最近は企業などでホームページがないと、その企業は実在するのか?
というくらいWEBサイトは重要なものになってきています。
逆にWEBサイトがあれば、騙される人もいるはず…という意図を感じますね。
このサイトには興味深いエピソードもあります。
「うどんや蛞蝓亭」というお店が、大学の教授50人に予約をドタキャンされ、大学側はキャンセル料も払わず…
なんて話がTwitterで話題に。
お店を心配する声や、大学を批判する声などが上がりましたが、
調べてみるとお店も大学も存在しないんですよね(笑)
まとめ
振り返ってみると、子供の頃に触れたこれらのサイトは、
インターネットの面白さと不思議さを教えてくれる貴重な体験でした。
それぞれのサイトにはユーモアや驚きがあり、私たちに思いもよらない発見や感動を与えてくれました。
特に「国際信州学院大学」と「うどんや蛞蝓亭」のエピソードは、ネットの世界がどれだけ創造的で、
時に現実をも超える力を持っているかを感じさせてくれます。
現代のインターネットでは、SEOやWEB制作が非常に重要ですが、
こうした遊び心のあるサイトが生まれる背景には、単なる技術的知識だけでなく、
独創性と人々の楽しむ心が存在しているのだと感じます。
私自身、これからもWEB制作を続ける中で、ユーモアや独自性を大切にしながら、
見る人が楽しめるサイトを作りたいと思います。
ネットの世界は広大で、今でもまだまだ未知の面白いコンテンツが潜んでいるかもしれません。
これからも「なんだこれ!?」を見つけたら紹介しますね!