ガーイウス・ユーリウス・カエサルのアレやコレやを考察してみる。

ーーカエサルの詳細情報はWikipediaなどでご覧ください。

※長文な上、為にならないことが予想されますので閲覧注意です。
※本文と写真の因果関係は全くありません(私が2歳くらいのときの写真です)。

というわけ?で、カエサルについてのアレやコレやを考察し、政治劇や文学の世界を少しだけ紐解いてみたいと思います。
何の脈絡もありませんが、Gaius Iulius Caesar(ガーイウス・ユーリウス・カエサル)は、紀元前44年3月15日没のようです。
なお、1ヶ月後の4月15日は、岡田 結実(ますだおかだ岡田の娘)の誕生日との耳寄りな情報をゲットしています。

ーーさて、カエサルといえば、ウィリアム・シェイクスピア作『ジュリアス・シーザー』。

「Then fall, Caesar!」 という劇中での台詞はあまりにも有名です。
※シェイクスピアがイングランド人であること、日本で馴染みのある呼び方、という点を踏まえて、以後「シーザー」と表記します。
シーザーが議事堂の階段で、ブルータス(誕生日は10月23日であり、奇しくも私と同日)に刺殺される名場面。

このときの最期の台詞を、さてどう読むか・・・。
それが今回のテーマとなります。

ーー「Et tu, Brute? –Then fall, Caesar!」

前半の一文は、「ブルータス、お前もか」または、「お前もか、ブルータス」
このあたりは好みの問題になりますが、
「まるも、テメェもか!」
「テメェもか、まるも!」
さぁどっち?となると、個人的には倒置法が気に入っているので、後者を選びたいと思います。

問題は後半の一文、「Then fall, Caesar! 」というくだり。
ここで私は文献漁りに走ります。

ーー世の翻訳家たちはどのように訳しているか、どうしても気になるところです。

情報収集場所は、自宅からチャリで5分という好位置(蔦屋好位置ではない)にある山梨県立図書館。
周りを見渡せば、勉強に励んでいる学生、新聞の隅から隅まで突きにきているご老人、イベントを楽しみに訪れた親子連れ、快適空間をいいことに、ただただ寝にきてしまっただけになっている中年男性など、さまざまな人々が来館し、それぞれの過ごし方をしていたようです。
マンウォッチングも嫌いではない私です。

なお、好みの女性はいませんでしたorz…
※色白、ショートカット、背が高め。

軌道修正します・・・。
以下、大御所の方々の訳。

▼安西徹雄先生 訳
(光文社古典新訳文庫)
お前もか、ブルータス。なら、死ね、シーザー。(絶命する)

▼大場建治先生 訳
(研究社シェイクスピア選集6)
ブルータス、お前もか。ああシーザーよ、やんぬるかな。[死ぬ]

▼小田島雄志先生 訳
(白水ブックス・シェイクスピア全集)
おまえもか、ブルータス!死ぬほかないぞ、シーザー!(死ぬ)

ーーThen fall, Caesar!

この一文が命令文であることから、安西先生の「なら、死ね、シーザー」がしっくりきます。
シーザーは時の最高権力者ですし、自身を三人称的に呼んでいることを鑑みると納得の訳。
※余談ですが、Caesarは権力を誇示する意味合いも込めて、しばしば自身を「Caesar」と呼んでいたようです。

大場先生の「やんぬるかな」・・・んー、なんだかザワザワザワッっとします。
大辞林によると「漢文訓読調の語」となっていました。
そのあたりに違和感を覚えるのかもしれません。
普段、口語で漢文に触れる機会は少ないですからね。

「死ぬほかないぞ」・・・さすがの小田島先生。
独特の言い回しが燻し銀ではありますが、「ほかない」に少し抵抗があります。

この作品は劇の台本ですから、主役である最高権力者が殺されるとき最期の言葉として何を選ぶのか、劇のクライマックスとしてどう盛り上げるのかというところがポイントかと思われます。
例えば、日本の時代劇であれば、「無念なり!もはやこれまでか!」くらいのノリだと抜群にキマリます。

キテレツ大百科のコロスケのセリフに「www」を付けると、キモヲタにキャラ変しますのでご注意ください。
なお、
2ch的→「氏ね」、「逝ってヨシ」。
釈由美子的→「お逝きなさい」。
などの使用はお控えいただくよう併せて喚起いたします。

ーー結論(個人的見解)。

さて、そろそろ締め括りたいと思います。

「お前もか!ブルータス!シーザーよ、これにて閉店ガラガラ!」(絶命)

お、お後がよろしいようで...............。

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